春ですね~!

こんにちは!動物看護師の小原です。
 
ポカポカした日も増えてきて、お散歩途中で梅の花の香りがしたりとすっかり春の陽気ですね
私は幸い花粉症ではないのですが、今年は花粉の飛散量が多いとかで、大変な思いをされてい方も多いのではないでしょうか。マスク姿の方を見かけることも多いですね。
 
さて、そんなわけで今回はワンちゃんの花粉症についてお伝えしようと思います。
 
 
そもそもワンちゃんも花粉症になるのでしょうか?
 
人間のようにスギやヒノキももちろんありますが、ワンちゃんの場合、ブタクサやカモガヤにアレルギー反応を示すことも多いです。
 
フードを変えたりしたわけでもなく、ある特定の季節になると痒がるという場合は花粉症の可能性があります。
 
 
症状としては、人間では鼻水や鼻詰まりといった鼻炎症状がありますが、ワンちゃんは皮膚のかゆみであらわれます。
 
掻きすぎて赤くなってしまったり、ひどいと化膿してしまうこともあります。
目の周りが赤く腫れたり毛が抜けたりということもあります。
 
 
対策としては
 
1 花粉の多い時間(特に早朝)の散歩を控える
2 花粉の付きにくいツルツルした素材の洋服を着せてお散歩へ行く
3 お散歩のあとはブラッシングや濡れタオルで体を拭いて花粉を落とす
(シャンプーのしすぎは皮膚に負担なので週1回くらいまでに)
4 草むらの散歩を控える
5 空気清浄機をつける
 
といったことが有効です。
 
 
痒みがひどいとかきむしってしまって、みているのも辛いですよね。痒みのあるワンちゃん本人もとても辛いと思います。
 
ワンちゃんも人間と同様に血液検査をすれば花粉症なのか、その他のアレルギーなのか分かります。
今は副作用の少ないかゆみ止めのお薬もありますので、心配な方は一度ご相談くださいね
 
 
 
 
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気管虚脱とは?

こんにちは、看護師の宮地です

この前、お正月になったかと思いきや
もう2月になっていて驚きです


さて、 『気管虚脱』 という病名を知っていますか
あまり聞きなれない方も多いと思います。


この病気は
何らかの原因で

喉と肺を繋いでいる気管 が押しつぶされていき
呼吸するのが困難 な状態になります。

先天性の遺伝的なもの
肥満などの後天性のもの

両方あり、それにより治療も異なります。


症状

 通常の咳とは、音が違います

気管虚脱の場合、
まるでがちょうが鳴いているように
 「ガーガー」 という音の咳をします。


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咳の音に違和感を感じた場合は
気管虚脱が疑われます。

また、少し病気が進んでいると、
呼吸をすること自体が苦しく辛いことになり

【よだれを垂らしながら呼吸】 をしている場合があります。


 舌の色が青紫色に変化する

犬の場合、舌の色で酸素の状態を判断することができます。

犬の舌が青紫色になっている場合は、
酸素不足でチアノーゼを起こしている状態です。

この場合は命に関わる危険があるので、
すぐに動物病院を受診しましょう


治療法

内科治療

一般的な治療は、投薬による症状の緩和です
気管虚脱自体を完治させるのは、非常に困難だと言われています。

症状が軽い場合
気管支拡張剤の投与
咳止め、抗菌薬を内服する

などして症状を抑えていきます。

肥満が原因となっている場合
標準体重に戻すダイエットを行う必要があります。


外科的治療
内科治療で症状が抑えられない
どんどん悪化してしまう

こんな場合は、最終的には手術が必要になります。

気管がどんどん潰されてしまうと、
最終的には呼吸困難に陥り、死に至ることもあります。

それを防ぐためにも手術が必要ですが、
とても難易度の高い手術なので、受けられる病院も限られています。

またリスクも大きいので、簡単に選択できる方法ではありません。


何かできることは

首輪をやめて、ハーネスにしましょう

首輪は、首にとても負担が大きく
気管虚脱の犬に首輪をつけて散歩をすると、
その症状をさらに進めることになり、命の危険に関わります

気管虚脱の犬は呼吸することだけでも大きな負担があるので
散歩の時は、体に装着するタイプのハーネスを利用してください


乾燥と急激な温度変化に注意しましょう

冬場は人間でも咳がでやすくなります。

急激な温度変化をなくすために、
24時間エアコンをつけておくのが理想です

しかし、エアコンをつけることでより乾燥してしまいます

加湿器や濡れタオルを干すなどして、湿度を保ちましょう

今回は冬で乾燥していることもあり、
気管虚脱という病気をとりあげました。

当院でも、
内科治療で気管虚脱の症状を緩和している
わんちゃんが多くいます

治る病気ではないですが、
日々の生活を豊かになるように
お手伝いをさせていただいてます

もし咳が気になる患者さまがいらっしゃいましたら
お気軽にご相談くださいね

雪やこんこ

こんばんは看護師の根本です

先週末の大寒波朝起きたら一面真っ白
病院前のけやき通りも別世界
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寒くはありましたが滅多にない機会なので、
ホテルでお泊り中のクロスケくんと
外で遊びました
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雪かきしている先生にじゃれに行ったり…

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小柄なクロスケくんが半分くらい埋まりそうな
深さでしたが元気いっぱい走る走る

クロスケくんはよくホテルをご利用いただいて
いるのですが、とっても天真爛漫な子で
いつもブレていない写真がないくらい
活発な子です
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とっても寂しいことに、今回のお泊りを最後に
お引越しされるとのこと
お別れは辛いけど、これからも元気に過ごして
またいつでも遊びに来てね

最後に楽しい思い出が作れて良かったです
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クロスケくん、ありがとう
ずぅーっと大好きだよ

甲状腺機能亢進症

「ウチのちょっと痩せているけど歳の割には活発に
走り回っていてゴハンもモリモリ食べてとっても元気

…でももしかしたらそれって実は病気かも

甲状腺ホルモンについては
前回のワンちゃんの記事で説明していますが、
それと真逆でホルモンが過剰に分泌されることで
代謝が強まります
カラダの機能が必要以上に活発
なってしまうのです

冒頭で述べたように、症状としては

高齢なのに活発
食欲旺盛(すぎる)
↑その割には太らない/痩せている

他によく聞く変化としては
大声で吠えるように鳴く

などが挙げられます。

カラダの機能が異常に活動することで
心臓や腎臓に負担がかかり、
心不全・腎不全や高血圧を引き起こしたり、
消化管への障害も起こってきます。

治療としては、ワンちゃんの低下症と同じく
血液検査でチェックし、お薬でホルモンの
調整をしてあげます

低下症も同様ですが、良くなりますが
病気自体がなくなるわけではありません
でも上手に付き合っていくことで
正常に近い状態にし健康に過ごせるようになります

なので、気になることがありましたら
ご相談下さいね

二周年 ありがとうございます!

こんにちは!動物看護師の小原です。
あっという間に12月ですね。めっきり寒くなりましたが、みなさま体調はお変わりありませんでしょうか?

さて、昨日当院は無事に2周年を迎えることができました。
たくさんの動物たち、飼い主さまと出会うことができ、とても充実した二年でした。
これからも皆さまの大切な家族である動物たちのため、精進していきたいと思っています。
どうぞ末永くよろしくお願いいたします!

今日は避妊・去勢手術についてお伝えしようと思います。
当院でも一番多いのがこの避妊・去勢手術です。

仔犬ちゃんや仔猫ちゃんを飼い始めたら、みなさま一度は考えられるのではないでしょうか?
病気でもない子に麻酔をかけて手術をすることに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。

現在では昔のように野良犬が来て赤ちゃんができてしまうというようなことはめったにありません。
それでも手術をおすすめするのは、本来の”望まない赤ちゃんをつくらないため”
ということよりも、病気の予防ができるというメリットがあるからなのです。

雄犬では肛門周囲腺腫、前立腺肥大症、会陰ヘルニアの予防になります。
また、精巣がお腹の中や皮膚の下に入ったままおりてこない潜在精巣(隠睾)の子は
通常のわんちゃんより10倍、精巣腫瘍になるリスクがあると言われています。

もちろん攻撃的な性格の子がおとなしくなったり、マーキングをしなくなったりというメリットもあります。
これは100パーセント良くなるということではないですが、ある程度の効果が期待できます。

参考までに、我が家のマルチーズ(♂)のまめた君は、手術後、家では足をあげてオシッコしなくなりました!
が、お散歩へ行くとマーキングしたがるので、壁沿いを歩かせないようにしています(笑)

以前飼っていたプリンちゃん(♂)は、去勢手術のお陰なのかまったく足をあげてオシッコすることはありませんでした。


女の子の避妊手術では、子宮に膿が溜まってしまう子宮蓄膿症の予防になります。
そして、乳腺腫瘍の発生を高い確率で予防することができます。

初めて発情が来る前に手術をすると、わんちゃんでは乳がんの発生率は0.05%に。
1回目の発情の後でも8%というデータがあります。
これが4回以上発情が来てしまってからだと、予防効果はなくなるそうです。
予防をされるのであれば、できるだけ発情が来る前の、早い段階で手術をうけてあげたほうがいいですね。

猫ちゃんの乳がんでも、生後6か月までの手術で9%1年までの手術で14%2年までの手術89%というデータがあるので
半年から1年の間でうけていただくのが良いでしょう。

手術前には血液検査をして、麻酔をかけて問題ないかをきちんと調べさせていただいています。
男の子は日帰りで、女の子も1泊の入院で帰れます。
回復が早い子ですと、その日のうちにご飯を食べてくれる子もいます。2~3日は心配かもしれませんが
痛み止めのお薬も処方されますので、ほとんどの子が3日もするといつもの生活に戻れます。

なにか心配なことや、疑問などがありましたらぜひ当院までお問い合わせくださいね。










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